「Suica等の交通系ICは持っているけど、もっとお得に電車に乗りたい!」そう思っていませんか?
実は、あなたの持っているクレジットカードで、電車に乗るだけでポイントが貯まることをご存知ですか?
面倒なチャージも不要!タッチ決済を使えば、お得に電車に乗ることが可能なんです。
この記事では、タッチ決済で電車に乗る方法や、どのクレジットカードがお得なのかなど、知っておくと便利な情報を分かりやすく解説します。
タッチ決済の普及
海外の主要都市では普及しており、2020年から日本でも徐々に拡大しています。
これまではMastercardを除く国際6ブランドで使用可能であったが、2024年10月17日よりMastercardの取り扱いを開始することで注目されつつあります。
現在では、万博で注目される大阪を中心とした関西圏や東京都心、各観光地で導入が進んでいるようです。
タッチ決済で電車に乗る方法
①タッチ決済可能なカードあるいはカード設定されたスマートフォンを準備する
タッチ決済可能なカードとは下にあるようなマークがついているカードです。
②対応する改札機を探す
タッチ決済に対応している改札機には、クレジットカードのマークが表示されています。
※下の画像のような改札機です
(10/19現在では、Mastercard対応のためかQRコードの方しか対応していませんでした)
③カードをかざす
改札機にかざす部分に、クレジットカードのタッチ決済対応の箇所を近づけます。
④ピッと音が鳴る
正しく読み取られると、ピッと音が鳴り、ゲートが開きます。
タッチ決済で電車に乗るメリット
① 簡単・スピーディー
財布から小銭を出したり、券売機で切符を買ったりする手間が省けます。改札機にカードをかざすだけでOKなので、とてもスムーズに乗車できます。
②キャッシュレス化
現金を持ち歩く必要がなくなるので、財布の中身がスッキリします。また、小銭がたまることもないので、管理が楽になります。
③ポイントが貯まる
多くのクレジットカードでは、タッチ決済で電車に乗るとポイントが貯まります。貯まったポイントは、買い物や旅行などに利用でき、お得に生活できます。
④セキュリティ面でも安心
国際基準のセキュリティに基づいたICチップが使われており不正防止に力が入れられています。
タッチ決済で電車に乗るデメリット
タッチ決済は便利な反面、いくつかのデメリットも存在します。
① 対応範囲が限られている
全ての駅や路線に対応しているわけではありません。特に、地方の駅や私鉄線では、タッチ決済に対応していない場合があるため、事前に確認が必要です。
現段階では、乗車駅で使えても降車駅で使えないなんてこともあるので、事前に調べておく必要があるようです。
②対象の改札が少ない
ICカード対応の改札が導入された当初のように、普及までは限られた改札でしか使えません
③ 電池残量に注意が必要
スマートフォンでタッチ決済を利用する場合、電池残量に注意が必要です。電池が切れてしまうと、乗車できなくなる可能性があります。
④ 通信環境に左右される
スマートフォンでタッチ決済を利用する場合、通信環境が不安定な場所では、決済が正常に行えないことがあります。
⑤子ども料金・定期には対応していない
交通系ICとは違い、子ども料金への対応、定期券の組込みなどは対応していません。
現段階での主な利用法
すべての駅で導入されているわけではなく、鉄道会社によっては未導入のところもあり積極的に利用するにはまだ時間が掛かりそうですね…
私が考える現段階での主な利用法は
「遠出や旅行の際に使ってみよう!!」
現地の鉄道会社が対応しているか確認をして、対応していればICカードのチャージではなくクレジットカードのタッチ決済でポイントを貯めていくのが良いと思っています。
おすすめのカード
- 楽天カード
- PayPayカード
- olive
- dカード
- auPayカード
主なポイント経済圏の主要カードがポイントが溜まっておすすめですね。
まとめ
タッチ決済は、クレジットカードなどを改札機にかざすだけで電車に乗れる便利なシステムです。SuicaなどのICカードと同様に、スムーズな乗車が可能です。
タッチ決済のメリット
① 簡単・スピーディー
②キャッシュレス化
③ポイントが貯まる
④セキュリティ面でも安心
タッチ決済のデメリット
① 対応範囲が限られている
②対象の改札が少ない
③ 電池残量に注意が必要
④ 通信環境に左右される
⑤子ども料金・定期には対応していない
今後のポイ活でも活躍しそうなので注目のサービスです。
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