これまで、4大経済圏(Paypay、ドコモ、au、楽天)+Vポイント経済圏について簡単に紹介してきた。
各経済圏については下記の記事を参照してみてください。
今回は、大きな経済圏とまでは言えないが使う店舗やサービスによっては魅力的で今後経済圏になりうるものを3つ紹介していきます。
イオン系ポイント(WAON POINT)
※「WAON POINT」と「WAONポイント」の違いがあるので注意が必要です
WAON POINT…
イオングループの加盟店で貯まる共通のポイントのこと。支払い方法も、イオンクレジットカードや電子マネーWAONのほか、「WAON POINTカード」を提示した現金払いでもWAON POINTを獲得できる
WAONポイント…
電子マネーWAONの利用で貯まるポイントのひとつ。電子マネーWAONの決済額に応じて付与される
主なため方・還元率
・イオンクレジット・デビットの使用…0.5%の還元率(イオングループの場合は1%)
・カードの提示…WAON POINT加盟店にてイオンカードもしくはWAON POINTカードを提示のうえ「現金」「イオン商品券」「イオンギフトカード」での支払い(還元率0.5%)
・Waonでの支払…WAON POINT加盟店での使用(還元率0.5%)
使い方
・WAON POINT加盟店でお買い物の際1WAON POINT=1円として使用
・他社ポイントへ交換して利用
メリット・デメリット
メリット
- 手軽にポイントが貯まる: 買い物をするだけで、自然とポイントが貯まります。
- 幅広い加盟店: イオンだけでなく、多くの加盟店で利用できるため、日常生活で活躍します。
- 電子マネーとしても使える: 現金を持ち歩かなくても、スムーズに決済できます。
- ポイント交換の自由度: 他のポイントに交換できる場合もあります。
デメリット
- 有効期限: ポイントには有効期限がある(初回進呈月を起点に最大2年間)、こまめな利用が大切です。
- 利用できる店舗が限られる: 全てのお店で利用できるわけではないので、事前に確認が必要です。
- ポイントの価値: ポイントの価値は、交換するサービスによって異なります。
ポイントを賢く使うために
- キャンペーン情報をチェック: 定期的にキャンペーン情報をチェックし、お得な情報を逃さないようにしましょう。
- 有効期限に注意: ポイントの有効期限を把握し、失効させないようにしましょう。
- 他のポイントとの比較: 他のポイントとの比較検討を行い、自分に合ったポイントを選ぶようにしましょう。
セブン系ポイント(nanacoポイント)
主なため方・還元率
・nanacoでの支払…0.5%の還元率(ボーナスポイントの対象店舗は1%)
・クレジットカード利用…セブンカード・プラスの利用 0.5%の還元率(セブン&アイグループや提携企業の対象店は1%)
・セブン銀行の利用…サービスの利用によって還元率変更
・その他サービスの利用…ネットショッピング(セブン&アイグループや提携企業)やサカイ引っ越しセンターの利用など
使い方
・nanaco加盟店でお買い物の際1nanaco point=1円として使用
・他社ポイントへ交換して利用
メリット・デメリット
メリット
- 貯めやすい: 買い物をするだけで自然とポイントが貯まるので、手間がかかりません。
- 使い道が多い: セブン&アイグループのお店だけでなく、提携している他の店舗でも利用できます。
- チャージが簡単: 現金だけでなく、クレジットカードや他の電子マネーからチャージすることもできます。
- お得なキャンペーン: 頻繁に開催されるキャンペーンを利用することで、さらにお得に買い物ができます。
デメリット
- 利用できるお店が限られる: セブン&アイグループのお店を中心に利用できるため、他の店舗では利用できない場合があります。
- ポイントの有効期限: ポイントには有効期限(初回進呈月を起点に最大2年間)があるため、貯めたポイントを使い切る必要があります。
- 紛失時のリスク: カードを紛失した場合、残高が不正に利用される可能性があります。
ポイントを賢く使うために
- 定期的に残高と有効期限を確認しましょう。
- 複数の電子マネーを併用して、よりお得な買い物を目指しましょう。
- 紛失防止のため、カードは大切に保管しましょう。
JREポイント
主なため方・還元率
・JR東日本でのSUICA利用…0.5%の還元(モバイルSuicaは2%)
・駅ビル等での買い物利用…対象店舗での提示や
・クレジットカード利用…Viewカードの利用(オートチャージやショッピグ利用等 還元率最大10%)
使い方
・Suicaへのチャージで使用する
・対象店舗で1ポイント1円で利用する
メリット・デメリット
メリット
・貯めやすい: Suicaを利用するだけで自然とポイントが貯まるので、手間がかかりません。
・使い道が豊富: 貯めたポイントは、Suicaチャージや、JR東日本グループのさまざまなサービスの利用に充てることができます。
・お得なキャンペーン: 定期的に魅力的なキャンペーンが開催されており、お得に商品やサービスを利用できます。
デメリット
- ポイントの有効期限: 貯めたポイントは有効期限があり(最後にポイント獲得・利用した日から2年後の月末まで)失効してしまう可能性があります。
- 交換できる商品が限られる: ポイント交換できる商品は、JR東日本グループの関連商品が中心です。
- 他のポイントとの比較: 他社のポイントプログラムと比較すると、交換できる商品の種類や還元率が劣る場合があります。
JREポイントは、JR東日本グループのサービスをよく利用する人にとっては非常に便利なポイントプログラムです。
2024年5月からサービスを開始したJREバンクの利用でもポイントは溜まります
JREバンクに関しては下記の記事を参考にしてください。
まとめ
・ポイントの期限がそれぞれ異なっているので確認する必要がある
(最終利用からなのか、付与されてからなのかなど)
・無理にまとめるメリットは少ないため、他のポイントと比較してサブポイントとして利用していくのがおすすめ
・各対象サービスを利用する頻度が多い人ほど溜まりやすい
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